貯蓄が苦手な方は「先取り貯蓄」をしよう
わたしは、貯蓄が苦手。
残しておこうと思っても、手元にあればあるだけ使ってしまいます。
無駄遣いをしているつもりはないのに…なぜか無くなっちゃうんです。
そんな私でも、確実に貯蓄できそうなのが「先取り貯蓄」。
給与天引きなどを利用し、給料がでたらすぐに「一定額を別口座に移してしまう」のです。
先取り貯蓄の種類

先取り貯蓄は、いたってシンプル。
会社が「財形貯蓄」を導入していれば、財形貯蓄。(一般・住宅・年金の3種類)
導入していなければ、銀行などで「自動定期積立」を利用すれば良いと思います。
※ お金ではなく「株」を積立てる「るいとう」は、投資をしながら貯めたい方向けです。
「るいとう」に関しては、こちらのページをご覧ください。
財形貯蓄の種類
一般 |
住宅 (財形住宅) |
年金 (財形年金) |
|
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資金の使い道 | 制限なし | 住宅の購入 リフォームなど |
老後の資金づくり 満60歳以降に5年以上受取る |
積立期間 | 原則3年以上 | 5年以上 | 5年以上 |
ポイント | 貯蓄から1年経過すれば、払い出し自由。 利子に対し20%の課税 |
「住宅」と「年金」あわせて、550万円まで非課税。 資金の使い道以外で払い戻す場合、課税対象になります |
財形貯蓄に興味がある方は、厚生労働省のこちらのページでご確認ください。
詳しく&わかりやすく、財形制度が紹介されています。
はたらく人とがんばる会社の財形 (厚生労働省)
財形貯蓄制度を導入していなければ、自動定期積立を
勤務先で財形貯蓄制度を導入していなければ、銀行などの「自動定期積立」を利用しましょう。わたしも「先取り貯蓄」をするなら、自動積立になります。
毎月、「積立日に決まった額を貯蓄」できます。
積立日を給料日近くに設定することで、確実に貯蓄につながります。
ネット銀行でも、自動定期積立の取扱いはあるようです。
気になるネット銀行を、チェックしてみてください。
貯蓄を増やそうと、夫婦で共働きを考えた際に耳にする「年収103万円の壁」。次のページで、できるだけわかりやすく説明したいと思います。