一般的にかかる生活費
総務省の調査によると、1カ月あたりの生活費平均は31.4万円でした。
(2人以上の勤労者世帯の生活支出より。世帯人員平均:3.42人)
消費支出の割合は、『食費』が22.1%と最も多く、交際費や仕送りなどの『その他』が21.3%、『交通・通信』が16.0%となっています。
※ 総務省「家計調査」
我が家は、生活費に31.4万円もかけていません。
いまいちピンとこなかったので、生活費の目安を調べてみました。
生活費の目安
私が某大手生命保険会社で働いていたときに学んだ、生活費の目安はコチラです。

目安 (%) |
月収25万円の目安金額 (年収300万円) |
|
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家賃 | 30% | 7万5,000円 |
食費 | 15% | 3万7,500円 |
臨時出費 | ||
貯蓄 | 10% | 2万5,000円 |
光熱費 | ||
趣味・交際費 | ||
その他 | 15% | 7万5,000円 |
ライフスタイルや地域によって、異なってくるとは思いますが…
だいたいの目安を知ることで、自分の家計と比べ安いですね。
我が家の場合、家賃の割合を減らし、そのぶんを食費にまわしています。
貯蓄は10%もできていない…。生活費の見直しですね。
年代別にみる平均生活費
2012年 | 消費支出 | 世帯人員 |
---|---|---|
〜29歳 | 243,461円 | 3.27人 |
30〜39歳 | 271,859円 | 3.58人 |
40〜49歳 | 318,904円 | 3.73人 |
50〜59歳 | 355,999円 | 3.33人 |
60〜69歳 | 307,626円 | 2.84人 |
70歳〜 | 291,231円 | 2.49人 |
※ 総務省「家計調査年報」
年代別で、支出にちょっとした特徴があるようです。
- 30歳未満・・・マイホーム資金等の「住居代」が高い傾向
- 40、50歳代・・・子供の学費や仕送りの支出が高くなる
- 60歳代・・・マイホームの修繕や維持費がかかってくる
- 定年後・・・ゴルフ三昧の方は結構な支出になってくる
地域別でみる平均生活費
地域別にみると、最も高い「四国」と最も低い「沖縄」の差は、約10.1万円あります。
2012年 | 高い地域 | 低い地域 |
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1 | 四国(348,108円) | 沖縄(247,371円) |
2 | 関東(330,053円) | 中国(296,592円) |
3 | 北海道(319,103円) | 近畿(299,490円) |
※ 総務省「家計調査年報」
わたしは、北海道に住んでいます。
消費支出が第3位と高いですね。
わが家の生活費は、30万円を下回っていますけどね。
一般的な生活費はよくわかりましたが、これから先「老後」にかかるお金も気になります。
次ページでは、その「老後の生活資金」についてまとめました。