株とは
株式(株)とは、企業が資金調達などを目的に発行した『株』のこと。
- 企業は、株を買ってもらえると資金調達できたり、信用があがる。
- 投資家は、企業から配当金や株主優待をもらえる。株の売買で資産を増やせるかも。
初心者も覚えておきたい証券取引所
1番大きい証券取引所は、東京証券取引所(東証)です。
株取引の90%を占めているそうで、ほとんどの株式が東証で取引されています。
東証には、3つのグループがあります。
プライム市場 | 大規模で安定した企業が多く上場。上場の基準が一番厳しい「日本を代表する株式市場」。 |
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スタンダード市場 | 中規模の企業が主に上場。様々な業界の成長可能性を持つ企業が集まっている。 |
グロース市場 | 成長が期待されるベンチャー企業や小規模企業が多く上場。 |
株初心者は、まずはプライム市場の大手安定企業から始めるのがおすすめです。これらの企業は情報も豊富で、投資の基礎を学ぶのに役立ちますよ。
私たち投資家は、ネット証券を通して、簡単に株の売買ができます。
株を購入できる時間
証券取引所が、営業している時間に株の売買ができます。
(証券取引所によって、少し時間が異なるので注意が必要です)
東証の場合、
- 午前:9時〜11時30分の前場(ぜんば)
- 午後:12時30分〜15時までの後場(ごば)
前場と後場があり、この時間帯に取引ができます。
ネット証券は、24時間注文できます。自動売買ツールを上手に使いましょう。
株の取引が成立(約定)できる時間は、上記の時間になります。
株取引における特殊な時間帯の呼び方
- 寄付(よりつき)・・・取引の最初に行われる売買
- ザラ場・・・「寄付」が終わったあと、取引が終了するまでの時間帯
- 引け・・・一番最後の売買。午後の引けを「大引け」とも呼びます
一部の証券会社では、夜も株取引できます
一部の証券会社では、夜間取引もできます。
例えば、SBI証券では「PTS(私設取引システム)」と呼ばれるシステムを利用した夜間取引が可能です。
- 8時20分〜16時
- 16時30分〜23時59分
実際の市場があるわけではなく、仮の市場をコンピューター上で設定しているそうです。
SBI証券の顧客同士が、リアルタイムで株の売買を行うことができます。