学資保険とは
当サイトのサブタイトルは、【確実な資産を残しつつ、株式投資で資産を増やす】です。
株式投資で資産を増やすことも大切ですが、しっかりとした貯蓄も大切ですよね。
わたしは、子どものための貯蓄として「学資保険」を選択しました。
理由は、銀行に預けるよりも、戻り率が高くなるからです!
そして私は貯蓄が苦手なので、保険料として支払うのが確実かな…とも思いました。
子供を授かったら、1度は考えるであろう学資保険。某生命保険会社で働いた経験を生かし、学資保険の説明をしていきたいと思います。 (FP2級取得)
学資保険の特徴 | |
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1 | 大学入学などの「教育資金を準備」するための保険 |
2 | 契約者がなくなった場合、それ以降の保険料が不要(保険料払込免除) |
3 | さらに、契約で決めた給付金や祝金はそのまま受取れる |
まずは、学資保険の特徴をしっかりと覚えましょう。
営業時代、「毎月保険料を払うなら、その分を貯蓄するから学資保険は必要ない」と断れたことがあります。でも、もし万一のことが起きてしまったら…? 残された家族は、貯蓄を続けながら、いまの生活を維持することができるでしょうか?
学資保険の最大の魅力は、契約者に万一のことがあった場合も保障は守られることではないでしょうか? 以後の保険料を支払わずに給付金等を受け取れるのは、残された家族にとって大変有難いことだと、わたしは思います。
学資保険の種類は2つ「貯蓄型」「保障型」
貯蓄タイプ | 保障タイプ | |
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特徴 | 「貯蓄」を重視した保険 |
「貯蓄」と「保障」が合わさった保険 |
メリット | 元本割れしない |
「医療」や「親の死亡保険」等がセットで安心 |
デメリット | 他の保険で、保障を補う必要がある |
保障がついてる分、元本割れをおこす場合も |
大手保険生命保険会社で3年働いた わたしの個人的な意見を申し上げます。

ずばり、『貯蓄タイプ』の学資保険をオススメします。
学資保険の本来の目的は、教育資金をためることです。
元本が割れてしまっては、学資保険に加入する意味がありません。
「子供の医療保障」や「親の死亡保障」も大切ですが、学資保険の元本割れは防ぎたいですね。
いま現在、「保障タイプ」の学資保険に加入しているご家庭の方へ
学資保険の「保障タイプ」に加入していても、まだ間に合う可能性があります。
営業時代に、学資保険の「乗り換え」相談を行っていました。
お子さんが5歳をすぎていても、「保障タイプ」から「貯蓄タイプ」に切り替えたほうが、支払う保険料は減り、受給額が増える方がいました。お客様は、大変喜んでくれましたよ♪
いま加入している学資保険にもよりますので、保険の相談窓口などで相談してみてくださいね。
貯蓄が苦手な方にこそ、学資保険はオススメです!

学資保険は、貯蓄が苦手な方でも、確実に「貯蓄」できます。
保険料は、 銀行口座から引落されます。
もし忘れていたとしても、担当者からの連絡があります。
場合によっては、自宅まで集金にきてくれることも…。
確実に「貯蓄」できるという点では、資産を守ることに繋がりますね。
私は、学資保険を上手に活用し「貯蓄」で資産を守りながら、 株式投資にチャレンジし、資産を増やしていきたいと思っています。
株式投資だけでは、失敗をしたときにお金が残らないかもしれません。そうなっては困るので、私は「学資保険」などの貯蓄も必要だと思っています。次のページでは、学資保険の必要性を考えてみましょう。
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