ブックビルディング(BB/需要申告)について
IPO応募の際に行われる「ブックビルディング」で大切なことは2つ。
- 「ブックビルディング」を忘れると、IPO抽選に参加できない
- 申込んだ金額が、公募価格を下回るとIPO抽選に参加できない
具体的に、図で確認してみましょう。
目次
「ブックビルディング」を忘れない
ブックビルディングができる期間は、決められています。
期間中にブックビルディングを忘れると、IPOの抽選権はありません。
「公開価格」を下回ると、申込多数の場合は抽選権がなくなる
欲しいIPO銘柄は、仮条件の上限価格で申込みましょう。
公開価格を下回ると、抽選権がなくなってしまいます。

「ネット証券」と「店舗型証券」では、抽選のしくみが異なる
「ネット証券」の場合、コンピューターによる抽選が多いです。
IPOを取り扱っているネット証券(IPOの基礎知識)
一方、「店舗型」の証券会社では、
担当の営業マンからIPOの割当を頂けることがあるようです。
基本的には、大口顧客のお得意さんが優先されますが、担当者がある程度自由にできるIPO株もあるようです。
なんとも羨ましい話ですが、運用資金が少なくIPO狙いの私は「ネット証券」で十分。
営業マンから、割当をもらえることはゼロに近いですからね。
- IPOの基礎知識
- IPOの流れ(上場承認〜上場まで)
- ブックビルディング(BB/需要申告)について
- IPO上場日にチェックしたいこと
- IPO用語
* 参考記事 *
・IPO当選を目指すのにオススメな証券会社
・ 管理人のIPO当選実績
IPOのスケジュール管理に便利なIPO管理帳
「庶民のIPO」でIPOのスケジュール管理に便利なIPO管理帳を利用できます。
ログイン版だと家族で共有もできて便利です。
←前へ IPOの流れ | IPO上場日にチェック 次へ→ |