IPO「上場承認」から「上場」までの流れ

IPOの「上場承認」から「上場」までの流れを、図にまとめてみました。
私たちに最も関係があるのは、「Bブックビルディング」と「E当選→購入」ですね。

IPOの流れ

※ 上記は、マネックス証券の例です。証券会社により、順序が異なる場合があります。


2023年 最も利益が大きかったIPO銘柄で流れをチェック!!

2023年のIPOで最も利益が大きかった「ジーデップ・アドバンス(5885)」。
初値売却で、617,000円の利益をだしました。

2023年6月30日に上場するまでの流れを、チェックしてみましょう。

上場承認
上場が認められた日

2023年5月26日

仮条件
証券会社がヒアリングをもとに決める
4,170円〜4,510円
ブックビルディング期間
投資家が購入意思を示す

6月14日 ~ 6月20日

公開価格
IPO当選者は、この金額で購入する
4,510円
抽選
当選結果

6月21日

購入申込期間
手続きしないと自動でキャンセル

6月22日 ~ 6月27日

上場日

6月30日

幹事証券の例

  • みずほ証券(主幹事):380,000株(主幹事に、多くIPOが割り当てられます。)
  • マネックス証券:10,000株
  • SBI証券:4,000株

上記のほかに7つの証券会社がジーデップ・アドバンス(5885)のIPOを取り扱っていました。

IPOで大切な「3つ」のこと

「上場承認」されてから「上場」するまでの一連の流れは、ざっくり理解できましたでしょうか? 暗記する必要はないので、ざっくりで大丈夫です。

  1. ブックビルディングを忘れない!
  2. 人気のある銘柄は、仮条件の上限額で申込む(公開価格以下だと抽選権なし
  3. 当選したら、購入手続きを忘れない

私たちが覚えておきたいのは、上記3つです。
とくに「ブックビルディング」は大切なので、しっかり確認しておきましょう。

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