IPO「上場承認」から「上場」までの流れ
IPOの「上場承認」から「上場」までの流れを、図にまとめてみました。
私たちに最も関係があるのは、「Bブックビルディング」と「E当選→購入」ですね。
※ 上記は、マネックス証券の例です。証券会社により、順序が異なる場合があります。
2016年「グローバルウェイ」で、流れをチェック!!
2016年のIPOで最も利益が大きかった「グローバルウェイ」。
初値売却で、1,104,000の利益をだしました。
2016年4月19日に上場するまでの流れを、チェックしてみましょう。
上場承認 上場が認められた日 |
2016年3月16日 |
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仮条件 証券会社がヒアリングをもとに決める |
2,760円〜2,960円 |
ブックビルディング期間 投資家が購入意思を示す |
4月4日 ~ 4月8日 |
公開価格 IPO当選者は、この金額で購入する |
2,960円 |
抽選 当選結果 |
4月11日 |
購入申込期間 手続きしないと自動でキャンセル |
4月12日 ~ 4月15日 |
上場日 | 4月19日 |
IPOで大切な「3つ」のこと
「上場承認」されてから「上場」するまでの一連の流れは、ざっくり理解できましたでしょうか? 暗記する必要はないので、ざっくりで大丈夫です。
- ブックビルディングを忘れない!
- 人気のある銘柄は、仮条件の上限額で申込む(公開価格以下だと抽選権なし)
- 当選したら、購入手続きを忘れない
私たちが覚えておきたいのは、上記3つ。
とくに「ブックビルディング」は大切なので、しっかり確認しておきましょう。
上場する企業にとってのメリットは、あるのでしょうか? 次ページで確認してみましょう。
- IPOの基礎知識
- IPOの流れ(上場承認〜上場まで)
- ブックビルディング(BB/需要申告)について
- IPO上場日にチェックしたいこと
- IPO用語
* 参考記事 *
・IPO当選を目指すのにオススメな証券会社
・ 管理人のIPO当選実績