IPO用語

まずは、基本のIPO用語。
この9個さえ覚えてしまえば、IPO投資は簡単に応募できます。
IPO (アイピーオー) |
まだ上場していない会社が、株式市場に上場すること。 上場すると、個人投資家などが、株を購入できるようになる。(⇒IPOのしくみ) |
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主幹事証券 | |
引受幹事証券 | 投資家にとっては、IPOの申込みができる証券会社。
主幹事より割当は少ないですが、当たるときは当たります。 |
市場注目度 | IPOの市場注目度が高いと、公募割れ(損失)のリスクが低くなります。 当サイトの場合「S」が最も高く、「A」「B」「C」の4段階評価となっています。 |
ブックビルディング(BB) |
IPO銘柄を、「●●円で、◆◆株買いたい!」と需要申告すること。 BB期間にIPOの応募をして、抽選の結果を待ちます。(⇒BBについて) |
仮条件 |
IPO銘柄の「公募価格」をいくらにするか決める値幅。 |
公募価格 |
IPO当選した場合、公募価格で「株を購入」します。公開価格ともいいます。 |
初値 |
IPOが上場し、株式市場で「最初についた株価」のこと。 |
公募割れ |
初値が、公募価格を下回ること。 |
余裕があれば覚えておきたい、IPO用語
ぶっちゃけ、IPO用語を覚えなくても大丈夫です。
でも知っていて、損はありませんよね。なんとなく覚えておくといいかも。
ロックアップ | 既存の大株主などが、「一定期間、持ち株を売却できない」制度。 「売り」が増えると、大きな価格変動をもたらす可能性があるためです。 |
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公募 (こうぼ) |
企業が上場にむけて、新しく発行する株。(資金は企業に入る) 公募株数が少ないほうが競争率が高く、初値に期待できそうです。 |
売出し (うりだし) |
既存の大株主が、保有の一部を市場にだすこと。(企業の資金調達ではない) |
吸収金額 | 市場からの調達額のことで、 吸収金額が小さいほうが、初値が高騰しやすい。 とくに、吸収金額10億円以下は、小型案件で注目銘柄になることが多い。 |
オーバーアロットメント(OA) | 公募・売出予定株数を超える需要があった場合、主幹事証券が発行会社の大株主等から一時的に株を借りて、同一条件で追加的に売出しを行うこと。公募枚数・売出枚数の15%が上限。 |
ベンチャーキャピタル(VC) | 成長性の高い企業に投資しておき、上場後に利益を狙うビジネススタイルです。 上場時には売りにでるので、大株主にVCが名を連ねるときは注意が必要です。 |
PO | POは、Public Offeringの略です。 既に上場している企業が、新しい資金調達のため等で売出すことです。 IPOより、利益を期待しにくい印象があります。 |
* 参考記事 *
・IPO当選を目指すのにオススメな証券会社
・ 管理人のIPO当選実績
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