少額投資(単元未満株・ミニ株)
少額投資(単元未満株)とは、簡単にいうと「株のバラ売り」です。
株には、市場で取引される最低限の株数が決められています。
1単元の株数は、「100株」や「1,000株」となっています。
(※ 2018年10月には、単元株数は100株に統一予定です)
単元未満株とは、この決められた単元数に満たなくても売買できる株取引のことです。
単元株(普通株) |
取引するときの基準となる単位のこと。 |
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単元未満株 |
1単元に満たなくても、購入できる株。 ワン株・S株・プチ株は1株から購入できる。 |
ミニ株 |
ミニ株は、単元数の1/10で購入できる。 |
単元未満株・ミニ株のメリット
単元未満株のメリットは、少額で株を購入できること!(そのままですね)
少額で購入できるから・・・
- 株取引の練習に、丁度いい
- いろいろな株を少しずつ保有でき、株価の変動に対しリスク分散できる
- 100万円を超える人気の銘柄にも手が届く
- 同じ銘柄を少しずつ買い、買付け時期の分散ができる
単元未満株・ミニ株のデメリット
単元未満株の最大のデメリットは、リアルタイムで売買できないことです。
売買できる時間 | 約定株価のタイミング | |
---|---|---|
ワン株 マネックス証券 |
0:00〜11:30 | 同日の後場の始値 |
15:30〜24:00 | 翌営業日の後場の始値 | |
S株 SBI証券 |
0:00〜10:30 | 同日の後場の始値 |
10:30〜21:30 | 翌営業日の前場の始値 | |
21:30〜24:00 | 翌営業日の後場の始値 | |
プチ株 auカブコム証券 |
0:01〜10:00 | 同日の後場の始値 |
10:01〜23:00 | 翌営業日の前場の始値 | |
23:01〜24:00 | 翌営業日の後場の始値 | |
休日 | 翌営業日の後場の始値 | |
ミニ株 SMBC日興証券 |
取引会社により異なる | 翌営業日の前場の始値 |
単元未満株にも優待がある!?
2013年2月に、ニュースで知ったこと。
なんと、少額から買える単元未満株にも優待がある!
一般的には、『端株(はかぶ)優待』と呼ぶそうです。
今まで株のサイトで読んだことないし「隠れた優待だ」とテンションあがりましたが
インターネットで、端株優待の情報は溢れていました。知っている人は、たくさんいました。
さっそく、内容を調べてみましたが…
正直、ママ目線では欲しいなと思う優待がありませんでした。2015年5月、端株優待GET♪
昔はもっと、魅力的な端株優待があったようです。
もしかしたら、ネットにはまだでていない、素敵な端株優待が眠っているかもしれませんね。
みつけた!ママ向けの端株優待
「ダイヤモンド ZAi 6月号 [雑誌]」の株主優待特集でみつけた、端株優待。
そこでみつけた銘柄は、ハニーズ(2792)。
10代〜40代向けのレディースファッションを販売している企業です。
さっそく、yahooファイナンスで、確認してみましょう。
単元株数は「100株」ですが、株主優待は「10株」から購入することができます。
これは、端株優待ですよね。私は早速、購入しました。
マネックス証券の「ワン株」を利用し、端株優待をGET♪
わたしは、使い慣れているマネックス証券で、単元未満株を購入することにしました。
約定価格は、1,052円。
10株保有なので、10,520円でした。(手数料などは除く)
10株だと、1,000円分の商品引換券がもらえます。
優待利回りは、9.5%。
なかなかの高利回りに、大満足です。