IPOに応募できる証券口座の準備をしよう
IPOを狙うなら、まずはIPOに参加できる証券口座を用意しましょう。
どの証券会社も、口座開設費&維持費はかからず「無料」です♪
目次
【4タイプ別】おすすめ証券口座
証券口座を複数開設してIPO当選を狙いたいところですが…。
4つのタイプに分けて、おすすめの証券会社を紹介します。迷ったらこちら!
資金や取引の回数は関係なし | マネックス証券 | 1人1票の公平抽選100% |
---|---|---|
IPOの抽選資金が不要 | 岡三オンライン | 事前入金なし |
資金が多いほど有利 | SBI証券 | 申込口数が多いほど有利 |
取引実績や預け残高によるステージ制 | SMBC日興証券 | 取引実績や預け残高が豊富なら有利 |
私は資金も取引実績も少ないので、1人1票制を取り入れている証券会社が好きです。
「1人1票制」を取り入れている証券会社
1人1票制だと、資金や過去の取引実績に左右されることはありません。
1口応募でも、100口応募でも、当選確率が変わらないのです。
資金の多さや取引回数に左右されないので、誰にでも当選できるチャンスがあります!
1人1票制の証券会社は、口座開設をしておくと良いでしょう。
証券会社 | 配分 | 幹事数 | コメント |
---|---|---|---|
公平抽選 100% | 5割 | 管理人2回当選。IPOに外せない証券会社! |
|
公平抽選 10% |
5割 | 管理人5回当選。主幹事が多いです。 |
|
公平抽選 70% |
7割 | 事前入金不要なのも嬉しい。 |
|
岩井コスモ証券 |
公平抽選 10% |
4割 | 【穴場】 |
公平抽選 100% | 2〜3割 | 【穴場】 |
|
公平抽選 10% ステージ制 90% |
2〜3割 | SBIホールディングスの完全子会社。 |
IPO抽選資金が不要!事前入金なしの証券会社
IPOに参加するために、抽選資金が不要の証券会社です。 証券口座に入金しなくてもよいので、口座開設だけで気軽に参加できますよ。
証券会社 | 配分 | 幹事数 | コメント |
---|---|---|---|
ステージ制 | 5割 | 岡三グループのネット証券。 |
|
公平抽選 10% ステージ制 90% |
2〜3割 | SBIホールディングスの完全子会社。 |
|
公平抽選 70% |
7割 | 1人1票制なのも嬉しい。 |
資金が多い(申込数が多い)と有利
資金が多い(申込数が多い)と有利な証券会社です。
証券会社 | 配分 | 幹事数 | コメント |
---|---|---|---|
口数比例抽選 60% ポイント配分 30% |
9割以上 | 管理人1回当選。
落選時にもらえる「IPOチャレンジポイント」で、上位利用者より割当当選(30%)。 |
|
口数比例抽選 100% | 6割 | 抽選倍率を発表してる証券会社。 |
SBI証券は、 落選時にもらえる「IPOチャレンジポイント」を貯めて、次の当選に活かせる制度があります。
楽天証券は、申込株数が多いほど当選しやすい仕組みですが、申込みの上限が100株の時はみんな100株しか申し込めないので実質、平等抽選となります。
過去の取引実績によるステージ制
取引実績や預け残高によるステージ制を導入している証券会社です。
株初心者や資金の少ない方には、縁のない制度かもしれません。
しかし、SMBC日興証券は新規口座開設し、3ヵ月以内なら抽選権1票をもらえます。この抽選権は、平等抽選の落選者に対し割り当てられ、2回目の抽選に参加できます。
家族でIPOを楽しもう
1人1票制の場合はとくに、家族でIPO申込むと、当選確率がUPします。
「夫婦のみ→2票」「夫婦と子供2人→4票」と票が増えるので、当選確率もあがります。
一部の証券会社では、親権者の責任において「未成年でも口座開設」できます。
証券会社によっては、0歳からIPOに参加することも可能です。
わが息子は、4歳から「マネックス証券」でIPOに参加しています。
主幹事の証券会社を狙え
単刀直入にいうと、主幹事は『IPOに当たりやすく』なっています!
理由は、主幹事だとIPO株の割当数(もらえる数)が多いからです。
仮に、IPO株が全部で1,000株だとします。
主幹事であるA社が1番多く(650株)、C社は少ない配分(100株)というイメージです。
また、すべての証券会社が参加できるわけではなく、D社のように配分されないこともあります。
主幹事だと、IPO株の配分数がダントツで多くなります
2021年6月23日に上場した「アイ・パートナーズフィナンシャル」を例に、みてみましょう。
(下記画像は、幹事の証券会社は一部省略しています)
このように、主幹事である「SBI証券」のIPO割当数が、全対の約87%と多いですね。
この「アイ・パートナーズフィナンシャル」ですが、もしIPOに当選して、初値売却していた場合…
なんと『67万6千円』の利益が得られました。
- IPOに応募できる証券口座の準備をしよう
- IPOの流れ(上場承認〜上場まで)
- ブックビルディング(BB/需要申告)について
- IPO上場日にチェックしたいこと
- IPO用語
* 参考記事 *
・IPO当選を目指すのにオススメな証券会社
・ 管理人のIPO当選実績