IPOでの失敗から学ぶ
IPOに数回当選している私ですが、最初は失敗していました。
失敗から学んだことを、ここに残しておきます。
このページを読めば、大丈夫。
私がIPOを始めた時に知っていたらな〜と後悔しています。
IPO株は、初値で売却が無難。欲張らずに「成行」で売却
はじめてIPO当選した、『足利ホールディンクス』。(2013年12月19日上場)
※2016年10月1日より「めぶきファイナンシャルグループ」になってます。
公募価格 | 初値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
420円 (100株売却した時の利益) |
451円 (+3,100円) |
476円 (+5,600円) |
430円 (+1,000円) |
432円 (+1,200円) |
当時、「初値売却が無難」だと知らなかった私。
午前10時頃には、株価465円でした。このときに売却してれば、+4,500円の利益。
「成行」か「指値」か考えているうちに、どんどん下がる株価。
上場日の売却を諦め、株を保有することにしました。
数日後、株価が445円まで上がっていたので『成行』で売却しました。(2014年1月6日売却)
結果、+2,500円の利益となりました。
IPO株は、『初値で売るのが無難』な売り方です。
初値が公募価格より高いのであれば、「成行で売却し、確実に利益をあげる」こと。
高値で売却したい気持ちはありますが、狙うのは至難の業です。
リスクを減らし、確実に利益を狙うためには「初値売却」を徹底することが大切です。
ちなみに、数年後の株価は下記のようになっています。
1年後に売却していたら、6,700円の利益でしたね。
1年後(2014/12/19) |
2年後(2015/12/21) | 3年後(2016/12/19) |
---|---|---|
487円 | 450円 | 451円 |
IPO株に当選したら、「IPO注目度」「初値予想」リサーチ
2014年、『日立マクセル』、『ジャパンディスプレイ』とIPO連続当選しました。
連続当選に舞い上がったわたしは、迷わずにすぐ「購入」することを決めました。
これ、どちらも注目度が低い「C」だったのです。
結果は、2つとも損失。
理由は、IPOの注目度が低かったため。あわせて-23,000円。ショック!
「IPOの注目度」や「IPO初値予想」を調べていれば、この損失は回避できたでしょう。
当サイトでは、アルファベットを使用した「5段階」で、IPOの注目度を表示しています。
人気の高い「S」「A」を狙うことで損失は回避しやすくなっています。
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* 参考記事 *
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